アレグラ服用前の注意

アレグラは花粉症によるアレルギー性鼻炎などの諸症状のために使用されている薬で、副作用が少ないことから現在では最もポピュラーな飲み薬となっています。
病院処方のアレグラ錠がありますが、スイッチOTCによるアレグラFXと呼ばれる市販薬もあるので、病院に行かずとも近所のドラッグストアで入手できる手軽さがウリとなっています。

アレグラの作用から抗ヒスタミン薬に分類され、花粉だけでなくハウスダストによるアレルギー症状にも効果があります。
ヒスタミンと呼ばれる化学物質は、アレルゲンに触れることで放出され、くしゃみやかゆみ、蕁麻疹などの諸症状を起こしますが、同時に脳内では覚醒作用を持ち合わせます。
抗ヒスタミン作用によって症状を抑えることができますが、脳内に侵入することで判断力や思考力が低下し、眠気を起こすと言った問題があります。
アレグラの成分は抗ヒスタミン薬の中でも、脳に侵入しにくい成分となっていて、独特の強い眠気を引き起こすことはほとんどありません。
そのため、これまで抗ヒスタミン薬の添付文書には、服用後に自動車の運転、機械の操作、高所での作業といったことは控えるように書かれていましたが、アレグラではこうした注意書きがされていないのが特徴です。
そのため、仕事で車に乗る機会の多い人、薬を飲んで眠気を感じたくないといった人には向いています。

アレルギー症状を抑える効果が発現するまでは1~2時間と、頓服として使用するのは難しいですが、効果が持続する時間は10時間前後となっているので、仕事の前に使用して仕事中はアレルギー症状を抑えるといった使い方ができます。
ただし、食後に飲むと血中濃度が落ちて効果が薄れてしまうことがあるので、服用は食前か食間に行うようにしましょう。

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